京都府福知山市の福知山市動物園は、シロテテナガザルの赤ちゃん(オス)が誕生したと発表した。
オスのクリンとメスの福の第3子で3月下旬に生まれ、体長約20センチ(約500グラム)。赤ちゃんは福にしがみついたままで、元気に成長しているという。
第1子は生後まもなく死んだが、昨年3月に生まれた第2子の桃太郎は同園の人気者だ。
シロテテナガザルは、東南アジアの森林地帯などに生息し、顔のまわりと手足の先が白いのが特徴。
同園は、今回生まれた赤ちゃんの名前を募集している。同園と近くの三段池公園総合体育館に設置している応募箱などで受け付けている。申込期限は5月6日。