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知らん人に「能なし」と言われ…「マッサン」脚本家、ネット批判で思い知った肥大化朝ドラの重圧

 人気高止まりのNHK連続テレビ小説「マッサン」もいよいよ佳境です(3月9日時点)。最近4週の平均視聴率も24~21%台。制作陣も「心配した北海道編の好調は正直いって想定外」と明かします。そんな先日、大阪放送局で行われたスタジオ収録終了セレモニーを取材しました。(豊田昌継)

大作映画でもお目にかからない“3時間押し”

 朝ドラの収録終了セレモニーはスタジオで行うのが半ば慣例ですが、今回はスタジオ終了の3日後、北海道余市町の旧ニッカウヰスキー工場で開催。同社ゆかりの実在人物がドラマのモデルとあっては、そんな気遣いも仕方ないか…と勘ぐってもみましたが、どうやら事情は違う様子でした。

 というのも、制作統括の桜井賢チーフプロデューサーが「僕らの作品へのこだわりが強いのか、撮影が仕上がりに追いつかない状況の連続なんです」と明かすように、この日も午後4時半開始予定で、4時前には待機していましたが、待てど暮らせど収録が終わる様子がないのです。

 この日は東京の記者も西下していましたが、帰りの新幹線を気にしてイライラする始末。結局、セレモニーが始まったのは午後8時すぎ。さすがに3時間押しは、よほどの大作映画でもなかなかお目にかかれません。

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 もっとも、セレモニーに現れたマッサン役の玉山鉄二さん、エリー役のシャーロット・ケイト・フォックスさんのげっそりした顔つきを見て、いらだちもすっかり引きました。

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