オクラホマ連邦ビル爆破事件20年で追悼式典 犠牲者数のと同じ「168秒間」の黙とう捧げる

 【ニューヨーク=黒沢潤】168人が死亡した1995年の米南部オクラホマシティー連邦ビル爆破事件から丸20年となった19日、テロ跡地で犠牲者を追悼する式典が開かれた。

 遺族や当時大統領だったビル・クリントン氏ら約2500人が参列。犠牲者数に合わせて168秒間の黙祷(もくとう)がささげられ、犠牲者全員の名前も読み上げられた。

 オバマ大統領はこの日、声明で「もし犯人が米国民を恐怖に陥れたいと思ったのなら、それは完全に失敗に終わった」と強調した。

 事件はティモシー・マクベイ(2001年に死刑執行)が主犯となり、ビル前に駐車した車両に積んだ爆弾を爆破させた。連邦捜査局(FBI)が1993年4月19日、テキサス州ウェーコで武装宗教集団の本拠地を急襲、メンバーが火を放ち約80人が死亡した事件をめぐる連邦政府への反感が事件の動機とされる。

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