米次期大統領選

ルビオ上院議員が表明 共和から3人目

 【ワシントン=加納宏幸】米共和党のマルコ・ルビオ上院議員(43)=フロリダ州選出=は13日、同州マイアミでの集会で演説し、2016年の次期大統領選への出馬を正式に表明した。共和党の候補指名争いに名乗りを上げたのは、クルーズ、ポール両上院議員に続き3人目。ジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事も近く表明するとみられている。

 キューバ系移民を両親に持つルビオ氏は、かつてキューバのカストロ体制から逃れた亡命者が支援を受けたフリーダム・タワーを演説会場に選び、政治指導者の世代交代で「新たなアメリカの世紀」の実現を訴えていく姿勢を鮮明にした。

 20世紀型の指導者が米国の指導力発揮を忘れたことで世界が混乱状態に陥り、「同盟国を裏切っている」と指摘。中露の敵対行為に受け身にならず、世界のリーダーとしての責任を再び引き受けるとした。

 また、オバマ政権の医療保険制度改革(オバマケア)の撤回などを通じ、雇用機会を創出すると宣言。12日に出馬表明した民主党のヒラリー・クリントン前国務長官(67)を「昨日、過去のリーダーが私たちを過去に連れ戻すため選挙運動を始めた。過去は終わったのだ」と批判した。

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