甘口辛口

「日本の選手は盗みばかりやっているのか」と韓国人に思われてしまったサッカー部員の集団万引にあきれる

■4月13日

 高校サッカー部員22人による集団万引にはあきれて物が言えない。韓国に遠征した埼玉県の私立高校サッカー部の男子生徒が3月27日の帰国前の自由時間に、ソウルのショッピングモールで引き起こした。9店舗からベルトや財布など、総額252万ウォン(約28万円)相当を盗んだ疑いを持たれている。

 22人とは、2チームで万引の紅白戦でもやるつもりだったのか。9店も回ったフットワークや連係のよさはピッチで生かすべきで、出来心では済ませられない悪質さを感じる。それでいて、学校の記者会見では副校長が「申し訳ない」と謝っただけでテレビ画面には顔すら映らなかった。キツネにつままれたような感じだ。

 折から韓国では昨年9月の仁川アジア大会でカメラを盗んだとして略式起訴され、無実を訴えている競泳の冨田尚弥の正式裁判が進行中で9日には第3回公判が開かれている。公判の内容はともかく、韓国の国民にすれば「日本の選手は盗みばかりやっているのか」と、おあつらえ向きに悪口の材料が増えたのは間違いないだろう。