【米・キューバ国交交渉】59年ぶり首脳会談、オバマ氏「キューバは脅威ではない」 カストロ氏「幻想抱くな」(1/2ページ) - 産経ニュース

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米・キューバ国交交渉

59年ぶり首脳会談、オバマ氏「キューバは脅威ではない」 カストロ氏「幻想抱くな」

【米・キューバ国交交渉】59年ぶり首脳会談、オバマ氏「キューバは脅威ではない」 カストロ氏「幻想抱くな」
【米・キューバ国交交渉】59年ぶり首脳会談、オバマ氏「キューバは脅威ではない」 カストロ氏「幻想抱くな」
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 【パナマ市=黒沢潤】オバマ米大統領とキューバのカストロ国家評議会議長は11日、訪問先のパナマ市内で約1時間にわたり会談し、国交正常化を進めていくことで一致した。両国首脳の直接会談は59年ぶりで、1961年に断交後は初めて。オバマ氏は会談後の記者会見で、「キューバは米国にとって脅威ではない」と強調し、半世紀余にわたった敵対関係の解消に意欲を表明した。

 オバマ氏は記者会見で、キューバに「体制転換を求める気はない」と明言。また、首脳会談の冒頭、カストロ氏と記者団に対し、「歴史的な会談だ」と述べた上で、「(両国が)ページをめくり、新しい関係を発展させることは可能だ」と指摘した。カストロ氏も「両国間には長く複雑な歴史があるが、喜んで(対米関係を)発展させたい」と応じた。

 米政府高官によると、オバマ氏は会談で、キューバのテロ支援国家指定解除について、「数日中に判断する」と伝えた。また、互いの大使館の再開に関しても話し合われ、オバマ氏は米外交官の「移動の自由」を保障するよう求めた。米政府高官は「交渉に進展があった」とし、「かなり近いうち」に大使館再開に関する手続き問題が解決されるとの見方を示した。