中国、セクハラ撲滅目指す女性活動家5人拘束 すでに1カ月間 米、印、独で釈放求める抗議運動

 5人の拘束は国内外に大きな波紋を広げている。中国国内で釈放を求める署名活動が始まったほか、インターネット上では「お母さんに会いたい」と題し、3月24日に4歳になった武氏の息子が泣いている写真が広く転載されている。

 米国やドイツ、韓国、インドなどの女性の人権擁護を求める団体も、ニューヨークの国連本部や各国の中国大使館前で相次いで抗議活動を行っており、米国政府や欧州連合(EU)の関係者も早期釈放を求めるコメントを発表した。

 中国外務省報道官は、「どの国の誰であろうが、中国に釈放を要求する権利はない」と反論している。

●=山へんに栄の上の点三つが火を横に二つ並べる

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