開発ヒストリー

後味が残らない「ミルクコーヒー」 5カ月間も想定の2倍売り上げ 「明治白のひととき」

【開発ヒストリー】後味が残らない「ミルクコーヒー」 5カ月間も想定の2倍売り上げ 「明治白のひととき」
【開発ヒストリー】後味が残らない「ミルクコーヒー」 5カ月間も想定の2倍売り上げ 「明治白のひととき」
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 コンビニエンスストアの入れたてコーヒーの登場でカフェチェーンや飲料メーカーを巻き込んだ競争が激化しているコーヒー市場。その激戦市場で、発売から約5カ月、想定の2倍近い売り上げを維持している商品がある。明治のミルクコーヒー「明治白のひととき」だ。

目をひくキャップ付きの大きな容器

 紙パックとカップ入りが主流のチルド(冷蔵)コーヒー市場で、キャップ付きの大きな容器と独特の商品名が店頭で目を引く。

 乳製品をはじめチルド商品を得意とする明治だが、コーヒー飲料ではヒット商品にめぐまれていなかった。市乳商品開発部・新機軸商品開発グループの原智一さんは、開発を始めた平成25年夏を「社運をかけた取り組みだと感じていた」と振り返る。

 市場調査では、ミルクコーヒーが「昼食後や休憩中、帰宅後などオフに向かうシーンで飲まれている」(原さん)ことが判明。横ばいのチルドカップ入りミルクコーヒー市場のなかでも、250ミリリットル以上の大容量の商品が伸びている点にも着目し、「くつろぎの時間にたっぷりと楽しめるミルクコーヒー」をコンセプトに開発が始まった。