日本の議論

「脱原発テント」の中は…撤去命令出ても「粘り倒す」と居座るグループの主張

 大口氏は「判決は表現の自由を極めて限定して考えている。表現には多様な形態がある。こういうテントという形式で、自分たちの体でもって表現するのも自由だ」と強調した。

 他で合法的に場所を借りてやればいいのでは、と問うと、「ここはそもそも国民の土地だ。経産省が管理していると偉そうなことを言っているが、ここはもともと公園だから。ほとんど迷惑のかからない形で意思を表明するのは自由だ。通行の邪魔にはなっていない。原発とどちらが邪魔なのか」と主張した。

 テント側は東京地裁の判決を不服として、東京高裁に控訴するとともに、撤去の執行停止を申し立てた。

 東京高裁は3月18日、テント側の請求通り、地裁が命じたテントの撤去の強制執行を停止する決定を出した。その条件は、テント側が、500万円を供託することだった。

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