日本の議論

「脱原発テント」の中は…撤去命令出ても「粘り倒す」と居座るグループの主張

【日本の議論】「脱原発テント」の中は…撤去命令出ても「粘り倒す」と居座るグループの主張
【日本の議論】「脱原発テント」の中は…撤去命令出ても「粘り倒す」と居座るグループの主張
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 東京・霞が関の経済産業省の敷地に「脱原発」を訴えてテントを設置しているグループは、東京地裁で撤去命令が出ても、国有地の占拠をやめない。グループはテント前でビラをまき、記者を集めるなどして自らの正当性を主張し続ける。テントの中には何があるのか、彼らの主張の根拠とは何か。テント前でしばしば開かれる青空会見などを通して、言い分を聞いてみた。(原子力取材班)

テントの中には何が?

 テントの住人に許可を得て、中をのぞいてみた。写真撮影は断られたものの、机やいすがあってビラを作製している人が数人おり、棚にはクッキーなど簡単な食料を準備している様子が確認できた。奥には簡易ベッドも用意され、数人程度が交代で泊まり込んでいるという。

 テントは全部で3張りある。別のテントは倉庫代わりで、拡声器やほうき、毛布などがぎっしり詰まっている。テントの外には「福島を忘れるな」「撤去すべきは原発」などと大書された横断幕やのぼりが見られる。

 テントの住人は「ここは原発をどうするべきか、国民が議論する大事な場だ」と訴えた。

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