家族 読者の声から

「一緒に泣き笑い…その積み重ねが全て」特別養子縁組、つながる心

 先日、晃さんの友人の親族に子供ができたが、中絶したと聞いた。未婚のため「子供が幸せになれない」ことが理由だった。一方、大輝君の生みの母は、周囲の反対を押し切り、育てられないながらも、出産を選んだ。

 「生まれる子供が幸せになれるかどうか。それは、必ずしも大人が判断することではないと思う。世の中には、子供をほしがっている人はたくさんいる。もっと特別養子縁組が円滑に進むシステムや、社会の理解を深めてほしい」。晃さんの願いだ。

(登場人物はいずれも仮名)

     (伊藤弘一郎)

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