千葉県内8市、原発ADRセンターに和解仲介申し立て

 柏市など県内の8市は27日、福島第1原発事故による損害賠償請求のうち、東京電力が支払いに合意していない計約16億4千万円について、原子力損害賠償紛争解決センター(原発ADRセンター)に和解仲介を申し立てた。

 合同で申し立てを行ったのは、柏市(約3億6千万円)▽白井市(約3億2千万円)▽松戸市(約2億8千万円)▽野田市(約1億9千万円)▽流山市(約1億7千万円)▽我孫子市(約1億3千万円)▽印西市(約1億円)▽佐倉市(約6千万円)-の8市。

 白井市などによると、震災から平成25年度までに発生した損害のうち、除染や廃棄物の対策費用のほか、職員の人件費や空気中の放射線量の検査費用などについて和解仲介を求めた。今後の交渉は個別に進めるという。県内では鎌ケ谷市も申し立てを準備している。

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