【参院予算委詳報】安倍首相「友好とは言いなりになることではない」「鳩山元首相で失った信頼取り戻す」(4/8ページ) - 産経ニュース

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参院予算委詳報

安倍首相「友好とは言いなりになることではない」「鳩山元首相で失った信頼取り戻す」

 そして同時に、これまでの歴史の中では多くの戦争があり、その中で女性の人権が侵害されてまいりました。そのこともまた事実であり、21世紀こそ人権侵害のない世紀にすることが大切であり、日本としても全力を尽くしていく考えであり、そのことも国連などの場所を通じて世界に発信しているところでございます」

 藤田氏「朴大統領が54人の慰安婦がいると言っている。その方々の名誉回復と納得できる解決方法はないのか」

 首相「私は日韓の関係は大切な関係だと思います。韓国は重要な隣国であります。そしてその上について申し上げれば、隣国であるがゆえに、さまざまな課題や問題を抱えているわけでございます。

 世界の多くの国々が隣国との関係でさまざまな課題がある。また歴史があるんだろうと思います。であるからこそ、首脳は前提条件を付けずに胸襟を開いて語り合うべきだろうと思っている。

 まさに対話の中から真の友好関係が生まれてくるだろう。対話の中からさまざまな課題に対する理解が深まり、解決に向かって進んでいくことができるのではないか。こう考えている次第であります。

 昨年マルチの会議の晩餐会(ばんさんかい)の場ではございましたが、朴槿恵大統領とはその後の晩餐会を通じて、かなり長い時間、率直な意見交換ができました。今後ともこうした努力を続けていきたいと思っています」

【会談に前提条件を付けるべきではない】

 藤田氏「隣同士の国が難しいというのは事実だ」

首相「問題というのはですね、会って話さないと解決しないわけであります。私は韓国と、ということではございませんが、会う会わないということ自体を交渉のカードに使うべきではない。これは基本的な交渉姿勢であります。