中国スポーツこぼれ話

習氏の趣味「サッカー」が国家プロジェクトになった中国…小中学校が「サッカー教科書」導入

 サッカー好きで知られる習近平国家主席の意向をくみ、サッカー強化を国家プロジェクトに据えた中国の小中学校などで、早くも実験的な取り組みが始動する。授業で使われる「教科書」の編纂が急ピッチで進行。北京市内では教師が作った教科書が今学期から導入されるというが、強制的な授業でサッカー好きの少年少女が増加するのか-。(北京 川越一)

 北京紙、北京青年報によると、中国教育省傘下の教育専門出版社、人民教育出版社が、サッカー指導者や現場の体育教師らと共同で、今月末の完成を目指して編纂を進めているのが「中小学校園足球教材(小中学校キャンパスでのサッカー教材)」なるサッカー教材だ。

 教材は全7冊。少学3~4年生、同5~6年生、中学生、高校生に合せた4種類の学生用と、小中高のそれぞれの教師用3種類があるという。少学1~2年生は、教材の読解が困難なため、教師が口頭で指導する形が取られる。

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