深海の珍魚ホンフサアンコウ、和歌山の京大白浜水族館で初公開

 白浜町の京都大学白浜水族館で、オレンジ色が鮮やかな深海魚のホンフサアンコウが初公開され、来館者は珍しそうに見入っている。

 ホンフサアンコウは体表にフサ状の小さな突起があるフサアンコウの仲間で、本州の太平洋岸からオーストラリアまで広く分布。全長約40センチと大きく、主に水深200メートル以上の深海に生息している。

 今月14日、白浜沖で深海魚を狙っていた大阪府柏原市の釣り客が、水深約200メートルから釣り上げ、同館に持ち込まれたという。同館担当者は「深海魚のため長期飼育できるかは不明。珍しい魚なのでぜひ見に来て」と話している。