防衛や防災の意識を高めてもらおうと、自衛官や消防隊員ら安全な市民生活を支える人たちの活動を紹介する「OSAKA防衛・防災フェスティバル2015」が15日、大阪・南港のATC(アジア太平洋トレードセンター)で開かれ、家族連れらでにぎわった。
大阪防衛協会青年部会が陸海空自衛隊や府警、大阪市消防局などの協力を得て開催し、今回で3回目。
会場では、関西初登場となる「10(ひとまる)式戦車」をはじめ戦闘ヘリコプター「アパッチ」や地対空誘導弾「ペトリオット」などを展示。
人気を集めたのは護衛艦「じんつう」の乗船で、接岸されると30~40分待ちの長い列ができた。訪れた人たちは、上甲板や艦橋(ブリッジ)を興味深そうに見学していた。