海の家の営業時間短縮に「条例化必要」 業者と協議で鎌倉市長

 鎌倉市の松尾崇市長は15日、海の家業者でつくる「市海浜組合連合会」との最終協議で、午後10時までとなっている海の家の営業終了時間の1時間半短縮に向け「条例化の必要がある」と述べた。海水浴場の治安改善が目的で、同連合会の増田元秀代表は「午後10時までは譲れない。(条例化には)徹底的に反対する」と話し、協議は決裂した。

 営業終了時間(平成26年)は近隣の藤沢市が同8時半、逗子市が同6時半までとなっていることから、「(営業終了時間の短縮で)規制が緩い鎌倉のイメージを払拭する」(松尾市長)としている。

 鎌倉市における海の家の営業終了時間は同連合会の自主規制ルールで定められ、市との協議に委ねられていた。協議決裂を受け、市はパブリックコメントを募集したうえで、6月までに営業終了時間の短縮を盛り込んだ条例改正案を提出する方針。

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