サンドウィッチマンが宮城県に1200万円寄付 「子供たちのケアに」

 仙台市出身の人気漫才コンビ、サンドウィッチマンの伊達みきおさん(40)と富沢たけしさん(40)が10日、県庁を訪問し、東日本大震災で親を亡くした子供たちを支援するための義援金約1200万円を県に寄付した。2人は平成23年3月に「東北魂義援金」を開設。募金やチャリティーグッズの販売などを通じて被災地への寄付を続けている。

 今回は三浦秀一副知事を訪ね、同義援金約700万円に、タレントの木梨憲武さん(53)からの寄付約500万円を併せて贈った。伊達さんは三浦副知事に、「子供たちのケアが大事。大事に使ってもらえたら」と寄付金を託した。

 11日で震災発生から4年を迎えることについて、富沢さんは「まだ行方不明の人がたくさんいらっしゃる。一人でも多くの人が戻ってほしい」、伊達さんは「元気になりつつある東北にたくさんの観光客を呼び込んでいきたい」と語った。

会員限定記事会員サービス詳細