大阪・泉佐野市、ふるさと納税絶好調 昨年度の10倍、謝礼品増など呼び水

 泉佐野市の今年度のふるさと納税の寄付額が2月末時点で約4億2900万円に達していることが8日、わかった。関西国際空港のお膝元らしく格安航空会社の航空券購入ポイントなど謝礼品を大幅に増やし、寄付金額設定も細分化したことなどが呼び水になったとみられ、同市政策推進課では「昨年度の10倍。3月末には約4億5千万円に届きそう」と予測している。

 同課によると、2月末で寄付件数は2万2085件。東京が約4600件、大阪約4300件、神奈川約1700件だった。

 昨年度は1989件約4600万円だったため約10倍に急増したことになる。

 昨夏に謝礼品を31種類から111種類に増やし、寄付金額の選択肢も増やしたところ、インターネットのふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」でも昨年末時点で全国10位にランクインした。

 謝礼品は寄付金額の半額相当で、特選牛タンセットや泉州タオル「匠」セットなどが人気という。

 同課では、格安航空会社ピーチ・アビエーションの航空券が購入できるピーチ・ポイントや、修験道で知られる犬鳴山七宝瀧寺での1日修行体験など、「工夫をこらした謝礼が注目されたことで全国的なふるさと納税ブームの上げ潮に乗った」と分析している。