巡回バスで「認知症サポーター」普及啓発 泉大津

 認知症の人や家族を支え見守る「認知症サポーター」の普及啓発を目指す、写真入りのマグネットが泉大津市に寄贈され、福祉バスに張って市内を巡回している。

 認知症サポーターは認知症を正しく理解し、本人や家族に声かけをするなど、できる範囲で手助けする人たち。泉大津市内では養成講座に企業や団体などが積極的に参加しており、これまで約2250人のサポーターが誕生している。

 今年度は約140人のだんじり関係者が受講。サポーターの証であるオレンジリングを腕につけてだんじりを曳行したほか、小学校や中学校でも講座を開き、地域をあげて認知症への理解を深めている。

 マグネットは「大阪ガス小さな灯運動南部支部」から寄贈された。市内で受講した「介護予防の自主サークル」「だんじり青年団」「ミニバスケットボールチーム」などのグループを、笑顔写真家として知られるかとうゆういち氏が撮影し、「オレンジの輪」をもっと広げようとデザイン。市内3ルートを巡回するふれあいバス3台の側面に張って今月から運行している。

 市高齢介護課では「認知症になっても安心して暮らせるまちを目指して多くの方に養成講座を受講してもらいたい」としている。

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