医薬品成分を含有の健康食品の販売中止指示 川崎市

 川崎市は27日、川崎市内の業者が販売していた健康食品に医薬品成分の「シルデナフィル」が検出されたとして、販売中止と回収を指示したと発表した。今のところ、健康被害の相談や報告は出ていないという。

 販売中止となったのは、川崎市川崎区の和(かず)産業が製造・販売する「BIO UP-EX」で、滋養強壮の効果のある健康食品として売られていた。福岡県が健康食品買い上げ検査を行ったところ、シルデナフィルが検出された。市は福岡県から連絡を受け、同日立ち入り検査を行った。

 シルデナフィルは勃起不全に適応し、血管拡張、頭痛、動悸(どうき)などの副作用がある。国内では医薬品「バイアグラ錠」の成分として承認されているが、健康食品の成分としては認可されていない。

 健康被害などの問い合わせは市医事・薬事課(電)044・200・2461。