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「セックスレス」既婚者右肩上がり 少子化の一因…懸念のなか20代後半妻も44%が「1カ月以上、ない」

 各自治体の住民基本台帳を基に無作為抽出し、調査員が自宅を訪れアンケートを2676人に手渡し。1134人から回答を得た(回答率は42・4%)。

 そのなかで、結婚している男女それぞれを対象にセックスの頻度について聞くと、設問に答えた計614人のうち、44・6%が「この1カ月間セックスをしなかった」と回答した(女性50・3%、男性36・2%)。

 調査を始めた14年の31・9%から、右肩上がりの傾向が続いている。年齢別で割合が最も高かったのは、40代前半の既婚女性で65・3%。出産適齢期であるはずの20代後半の既婚女性も、43・6%に上った。

 産婦人科医で、同協会理事長の北村邦夫医師は、子供を産み育てる環境づくりとして、「待機児童ゼロ対策も必要だが、まずは夫婦間のセックスレスを解決しないと少子化は止まらない」と指摘する。

 また、セックスに積極的になれない理由について、男性は、「仕事で疲れている」(21・3%)▽「出産後何となく」(15・7%)▽「現在妊娠中、出産後すぐだから」(11・2%)-が上位3位に。女性は、「面倒くさい」(23・8%)▽「仕事で疲れている」(17・8%)▽「出産後何となく」(16・8%)となった。

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