スポーツ異聞

平昌五輪いよいよ「危機」…スポンサー集まらず、五輪後の再利用も未定「200%失敗する」

 五輪は競技開催だけでは真の成功とはいえない。大会後の効率的な施設利用も見据えなければ、単に「廃墟」を作り出したに過ぎない。1994年のリレハンメル大会は開催の5年前から終了後の活用計画が決められていたという。平昌大会では6553億ウォン(約720億円)をかけて競技場などを新設しているが、「再利用計画が確定しているのはわずか2カ所」(朝鮮日報)。残り4カ所は事実上の白紙状態という。組織委は「近く結論を出す」とするが、これまでスッタモンダ状況が続く中で結論が出るのかは不透明だ。

 これだけ杜撰な状況が突き付けられると、韓国民も呆れるほかないようだ。インターネットには関係者の「このままいけば100%、いや200%失敗する」とのコメントを紹介した上で「まだ遅くない。今からでも大統領府を中心に力を入れれば可能。五輪を日本やロシアに任せるか、それともしっかり進めるか、早く決断を下すべき」と危機感をあらわにする。さらに「国際的に大きな恥をかきかねない」「失敗して恥をかけばいいさ。そうすれば2度と誘致しようなんて言わないだろう」「できないなら最初からするな」「分散開催が正解だった」と怒りや諦めの声が多く寄せられていた。

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