秋篠宮さま、協力呼びかけられ 山階鳥類研究所、松山で賛助会員の集い

 絶滅が危惧されるアホウドリやコウノトリをはじめ鳥類の研究や保護で知られる山階(やましな)鳥類研究所の「四国地区賛助会員の集い」(代表世話人、中山紘治郎・愛媛銀行会長)が18日、松山市道後鷺谷町のホテルで開催され、同研究所総裁の秋篠宮殿下がご臨席。協力を呼びかけられた。賛助会員の集いは四国で初めて。

 同研究所は鳥類の標本約7万点を所蔵し、アジアを代表する鳥類研究所。集いには賛助会員ら約170人が参加した。

 冒頭、秋篠宮さまは「同研究所の活動は動物学の基礎研究として大切だが、地味なため結果がわかりにくい」と説明され、「ひとえに皆様の協力によるところが大きい」と述べられた。

 その後、同研究所の林良博所長が主な活動について「鳥類とは何か?をテーマとした自然史研究と、絶滅が危惧される鳥類の保全研究に18人の研究者で取り組んでいる」と説明。東日本大震災直後、三陸沖(岩手県)の無人島で渡り鳥の調査を行ったことやアホウドリの繁殖活動、沖縄県でヤンバルクイナの保全研究を行っていることなどを報告した。