建国記念の日「政府主催式典の早期実現を」

 建国記念の日の11日、神社本庁などでつくる「日本の建国を祝う会」が東京都渋谷区の明治神宮周辺で、奉祝パレードを行った。明治神宮会館では奉祝式典が開かれ、「憲法改正へ向けた動きを加速してゆく」「賛同者の輪を拡大する国民運動を大いに推進する」と訴える決議を採択した。

 パレードでは、子供たちの鼓笛隊や10大学のマーチングコンテストなども行われ、約6千人が集まった。

 式典には、自民党の田中和徳組織運動本部長ら国会議員や各国の駐日大使らが列席し、約1千人が参加。同会の大原康男会長は「政府主催の式典を早く実現してほしい」とあいさつした。

 安倍晋三首相の「100年先を見据えた改革に果断に取り組む」とのメッセージも代読された。

 また、文芸批評家の新保祐司氏が「神武東征と交声曲『海道東征』の復活」と題して講演。「天皇、皇后両陛下がサイパンを訪問された際、現地の日本人は『海ゆかば』を歌ってお迎えした」と紹介。『海ゆかば』を作曲した信時潔の作品で、詩人の北原白秋が作詞した『海道東征』について「日本人がほとんど知らないという状況を変えていかなければならない」と主張した。

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