結城市「未来をひらく詩のコンクール」 新川和江賞に小2の永田美穏さん 茨城

 産経新聞1面「朝の詩」選者の新川和江さんが選考する結城市主催の「第7回未来をひらく詩のコンクール」の表彰式が8日、同市国府町の市民情報センターで開かれ、最優秀賞の「新川和江賞」に市立山川小2年、永田美穏(みお)さん(8)の「やさい」が選ばれた。

 コンクールは、結城市出身で名誉市民の新川さんが「故郷の子供たちに詩作を楽しんでほしい」と始まった。今年度は市内の小中高校生から2114点の応募があり、この日、新川さんと前場文夫市長が31人の入賞者を表彰した。

 新川さんは「今回も結城の子供たちの生き生きとした作品に触れられ、うれしい」とあいさつ。永田さんの作品について「豊かな自然がある結城だからこそ生まれた作品」と評価した。

 永田さんは「1番になったことにびっくり。おじいちゃんの作る野菜を書きました」と話していた。

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 やさい

みどりのはっぱにつつまれて長いひげがのびている、とうもろこし

つやつやとげとげしているなす

おなじかたちばかりの大ば

みどりのえだにまっ赤になっているとまと

よいしょとぬいたらピンとまっすぐでまっ白いねぎ

よいしょとぬいたらゴロゴロとつながっているじゃがいも

おなじ色のはっぱとかくれんぼしているピーマン

土の上でゴロコロしているかぼちゃ

秋になったらいっぱい木にみのるゆず

みんな家のはたけでとれるやさいたち

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