イスラム国事件

山本太郎氏、決議棄権で釈明 「日本に責任ないのか?」「テロとの戦いに巻き込まれる」

 「事件の検証もどうして必要なのかというのは、もう言うまでもないと思うが、今回の邦人の人質の殺害という部分に関する検証。それだけでなく、どうしてIS(イスラム国)という集団がここまで巨大化したのかということに関して、日本はそこに責任はないか、と。要は(2003年に始まった)イラク戦争、大量破壊兵器を保持しているといわれていたイラク戦争に対して、日本もその戦争の片棒を担いだと。ふたを開けてみて、どうだったと。何も出てこなかった」

 「そのイラク戦争が終わった後の10年間、日本政府、日本社会というものは、イラクの再建というものに対してコミットしてきたか、と。イラクでは日常的に人々が虐殺されるような、IS以外にも今のマリキ政権によっても虐殺されるような状況がずっと続いていたと。空爆もされていたと。イラク政府からも。そんな生活がずっと続いている中で、われわれは社会として、政治としてもそこに目を向けてきたのかと」

 「このISという土壌を生んだ責任の一端という部分には、やはり検証が必要だろうと。イラク戦争からの総括というものも含めた今回の事件のことも含む検証というものが十分になされなければいけないだろうと。その文言を短く入れたいということだったが、それはかなわなかったと」