青森市の老舗家具店「千葉室内」が自己破産

 帝国データバンク青森支店によると、青森市の家具販売・内装工事業「千葉室内」(千葉哲朗社長)が5日、事業を停止し、青森地裁に自己破産を申請、破産手続き開始決定を受けた。負債額は約17億6千万円。

 同社は昭和11年7月創業。和洋家具を中心としたインテリア商品の小売りを主体に内装工事などを手掛けていた。同市のほかに弘前店、八戸下田店をオープンし、ピーク時の平成12年の売上高は約29億4900万円を計上した。

 17年に八戸下田店を県内初のインテリアアウトレット店にリニューアルしたが、大型量販店との競合激化や収納付き新築住宅の普及などが影響し、年々業績が悪化。21年に不採算となった弘前、八戸下田両店を閉鎖し、人員削減や収益体質の改善を図ってきたが改善せず、事業継続を断念した。

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