話題の肝

「誤った箸の持ち方」の人、こんなに多い 今からでも直せるか

持ち方直すきっかけ、「家族や友人の指摘」多く

 一方で、大学生や社会人になってから持ち方を直したという人もいた。その理由は「家族や友人などから指摘されたから」が大半だった。大学生になってから持ち方を直したという30代の男性整理部記者は「友人らとの食事や飲み会の席で、正しくない持ち方をしているのが恥ずかしかった」という。

 このほか、「妻から(持ち方が)変だといわれた」(50代の男性運動部記者)、「男性と食事中に持ち方が違うと指摘され、直そうと思うようになった」(30代の女性社会部記者)、「友達に嫌そうな顔をされたり、からかわれたりした」(30代の女性文化部記者)などがあった。

 中には、40歳を迎えたころに持ち方を直したという人もいた。40代の男性運動部記者はそれまでは握り箸だったが、「同僚が(持ち方を正す)矯正箸を使っていたことに触発され、自分も直そうと思った」と振り返った。

米粒や小豆つかんで涙ぐましい練習も

 ただ、持ち方を直すのはそう簡単ではないようだ。大学生になってから矯正したという20代のデザイン担当の女性社員は「(正しい持ち方をしなくてはならないという)ストレスで食べられないことがあった」と自身の経験を吐露した。30代の女性文化部記者は「指の筋肉がつるくらい大変だった」と話した。40代の男性運動部記者も「正しい持ち方ができるまでに1年ほどかかり、その間は料理がうまくつかめずにイライラすることもあった」と語った。