順大と日本保健医療大が大学病院設置に名乗り 埼玉 - 産経ニュース

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順大と日本保健医療大が大学病院設置に名乗り 埼玉

 県は30日、医師不足解消を目的に整備する大学病院の公募に対し、順天堂大(東京都文京区)と、幸手市で日本保健医療大を運営する学校法人共済学園の2団体から応募があったと発表した。今後、医療系大学院の併設▽医師確保困難地域への医師派遣▽平成30年3月までの着工-などの条件について提出書類の審査を行った上で、県医療審議会の意見などを踏まえ3月中に計画採用の可否を決定する方針。

 県保健医療政策課によると、順天堂大は800床の医学部付属病院の建設を予定。候補地として、都市再生機構(UR)が区画整理を進めるさいたま市緑区と岩槻区の埼玉高速鉄道浦和美園駅周辺を挙げている。

 日本保健医療大は県から購入した旧幸手高校の跡地に600床の病院建設を計画。だが、同大は看護学科のみの単科大で、医学部新設が認可されなければ病院建設は困難な状況という。

 同課によると、県内の医師数は人口10万人当たり148・2人、病床数は同482・6床で、ともに全国最低。昨年9月、人口増に伴い基準病床数を約1500増床することが可能になり、同10月に大学付属病院の整備を決定した。