将来の名選手へ一歩 松本大野球部がリトル指導 長野

 松本大学(松本市)の硬式野球部の学生が、中南信ブロックのリトルリーグの子供たちに野球を教える「少年野球教室」が4回にわたり、松本市野球場室内練習場などで開催された。教室は同部の学生たちが地域貢献活動などについて学ぶ「社会活動」の授業の実践活動として行われた。

 初日の1月17日の教室には、同ブロック松本南リーグ「寿庄内ジャガーズ」に所属する小学2~6年の16人が参加。同大1、2年の学生7人が実演しながら、ウオーミングアップの仕方や守備、打撃などを子供たちに指導した。学生たちは昨年9月から、リトルリーグの練習を見学するなどして、子供たちが楽しみながら参加できるように、走り込みの練習をリレー形式にするなどオリジナルメニューを作成し、今回の練習に取り入れた。

 同大野球部2年の原沢隼弥さん(19)は「きちんと教えられるか不安だったが、楽しんでくれているみたいでよかった」と手応えを実感。寿庄内ジャガーズの青木貴弘監督(54)は「年の近いお兄さんのような学生たちと一緒に練習できて、子供たちも喜んでいる」と話した。大学野球でプレーする現役選手から約3時間にわたって指導を受けた子供たちは満喫した様子で、小学5年の舩坂柊斗(しゅうと)君(11)は「フォームなどを丁寧に教えてくれて勉強になった」と満足げだった。