富士山世界遺産センターで起工式

 「信仰の対象と芸術の源泉」として世界文化遺産登録された富士山の価値を国内外に伝え、保全活動や調査研究の拠点となる「山梨県富士山世界遺産センター」の建設安全祈願祭・起工式が22日、富士河口湖町の建設予定地で行われた。安全祈願祭では横内正明知事や建設会社関係者が「鍬(くわ)入れ」などを行って工事の安全を祈った。県は同センターの平成28年度中のオープンを目指す。

 遺産センターは富士山形成史を解説する施設「県立富士ビジターセンター」の南側に、県が14億6千万円を投じて建設する。規模は地上2階建て、延べ床面積は約1500平方メートル。館内には富士山ジオラマを配置して、映像や音響効果などで富士山がもたらした信仰と芸術の価値について学ぶことができ、完成後は富士ビジターセンターと一体的な機能を持たせる計画。

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