運転免許更新時虚偽記載の疑い 千葉

 運転免許の更新時に、統合失調症やてんかんなどの持病があるかを問う「質問票」に虚偽の記載をしたとして、県警交通捜査課は19日、道路交通法違反(運転免許更新時の質問票虚偽記載)の疑いで、専門学校に通う野田市の男(22)を書類送検した。質問票の虚偽記載で摘発されるのは県内では初めて。同課によると容疑を認め「免許が取り消しになると就職で不利になってしまうと思った」と供述しているという。

 送検容疑は昨年9月14日、千葉市美浜区の千葉運転免許センターで、質問票に虚偽の記載をして免許証の更新をしたとしている。翌月下旬、流山市の路上で歩行中に気絶して搬送されるなどしたため、持病が発覚した。

 運転に支障がある病気についての質問票は、平成24年に京都市東山区でてんかんの持病を持つ男性会社員=当時(30)、死亡=が運転する軽ワゴン車が暴走して7人が死亡した事故や、23年に栃木県鹿沼市でてんかんの持病を持つ男性運転手=当時(26)=が運転するクレーン車が児童の列に突っ込み、6人が死亡した事故などを受けて、昨年6月から回答が義務づけられている。

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