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『女の幸せ』はやはり出産か 「結婚」「子供は3人」がいい…浮かび上がる現代女性の幸福度、地域別は西高東低

 人が地域で暮らす「しあわせ」の指標を、(1)『ほっとする』(安全と安心)(2)『あなたらしく』(独立とマイペース)(3)『なんとかなる』(前向きと楽観)(4)『ありがとう』(つながりと感謝)(5)『やってみよう』(自己実現と成長)の5つとした。それぞれに対し、「非常によく当てはまる」「少し当てはまる」…と5段階で自己評価してもらった。

 さらに5つの指標と、住んでいる地域や風土との関係をそれぞれ問い、合わせて数値化した。

 その結果、男女全体の「しあわせ指数」平均は651ポイントだった。そして、女性の平均は681。しかし、未婚女性は619で男性の平均指数(620)並み。一方、既婚女性は718で未婚女性より100ポイント近く高かった。また、子供の数がゼロの女性の指数は、629だが、1人だと697、2人が717、3人で773と子供の数が増えるごとに幸福度がアップ。4人以上になると、737と少し下がるが、それでも2人よりも高い。

 また、職業別幸福度では、無職(526)<パート・アルバイト(648)<会社員・会社役員(663)<専業主婦(706)<公務員(783)<専門職(792)<自営業(801)の順に高くなった。

「安全・安心」と「感謝」を重視

 筧さんによると、今回の5つの指標のうち、男女差が大きいのは「ほっとする」と「ありがとう」の2つ。「女性は人への感謝の気持ち、豊かな人間関係をもつことで幸せを感じる傾向が強い。子供を産み育てやすい地域は、3世代同居だったり、地域社会があったりと、人とつながる豊かさにより、幸せを感じやすい」と分析する。