教えてオーラルケアマイスター

(1)「歯磨き」えっ! 口すすぎは少量の水で1回がお勧め

 フッ素の効果を十分に発揮させるために、歯磨き剤の使用量や歯磨き後のすすぎ方にも気を配りましょう。歯磨き剤は年齢に応じて適量を使用する必要があります。大人の場合、歯ブラシに載せる歯磨き剤の量は1~2センチが目安です。

 歯磨き剤に配合されているフッ素は、歯磨きをしているときに作用するだけでなく、歯磨きをした後も歯や粘膜などに残り、少しずつ唾液(だえき)と混ざりあって効果を発揮します。

 このため、歯磨き後のすすぎの回数は少量の水(10~15ミリリットル)で1回がお勧めです。口をすすぐ前に、歯磨き剤をしっかりと吐き出しておくと、少ない水でも効率的にすすぐことができます。ぜひ試してみてください。口の中にフッ素が残りやすいよう工夫された歯磨き剤もあります。(ライオン快適生活研究所副主席研究員 平野正徳)

 オーラルケアマイスターは、歯と口の健康についての専門知識を持ったライオンの研究員です。みなさんの役に立つ歯と口の健康に関する情報をお知らせしていきます。=次回は23日掲載予定