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「給食ふりかけ論争」決着…解禁へ異例の通知 大阪市教委  

 中学校給食の食べ残しが深刻な大阪市教委が7日にも、原則認めていないふりかけの使用を校長の裁量に委ねる異例の通知を各市立中学校に出す。給食については文部科学省が健康的な食事提供のために目安の栄養基準を設けており、市教委は使用に慎重姿勢だったが、橋下徹市長が「中央集権そのもの」と一石を投じたことで実現した。橋下市長が仕掛けたふりかけ論争は決着をみたが、市教委内では塩分取りすぎへの懸念がくすぶり、専門家も「応急処置にすぎない」として抜本改革の必要性を指摘する。

 市教委は市立中学校の給食で業者が弁当を届けるデリバリー方式を採用。衛生面や技術的な理由からおかずは食べる直前まで冷蔵保存されるため「冷たくておいしくない」と評判は芳しくなく、昨年6月のアンケートでは半分以上を残している生徒は7割を超える。

 アンケート後に保温容器に入れた温かい汁物、生徒に人気の新メニューの導入などの対策を講じたが、大きな改善にはいたらず、ある学校では「給食に手を付けない生徒が目立ち、午後は空腹からイライラしがちになっている」(関係者)という。