歴史戦・番外編

「朝日新聞の誤報謝罪のインパクト、米ではゼロ」米グレンデール市の慰安婦像撤去訴訟原告・目良浩一氏…中韓系住民の不穏な動き、尾行されたことも

 --支援金の使途は

 「8割以上が弁護士費用で、日本で講演する際などの渡航費や事務所運営費、通信費など。飛行機代はもちろんエコノミークラス。寄付金は飲食には一切使わない」

 --個人の持ち出しもあるのか

 「もちろん立替金等を含めてかなりある。裁判に関しての日本からの来客を迎える際の諸経費には寄付金は使わない」

 --グレンデール市で慰安婦像設置を推進した韓国系住民の動きは

 「全くわからない。韓国系はわれわれを非難して、訴訟はおかしいといっているが、気にしていない。彼らは私たちの訴訟は、話題作りのためであり、慰安婦像の設置は言論の自由によって許されるべきだとしている。しかし、個人にその自由はあるが、地方自治体の市には当然制限されている。いまは静かに弁護士と弁護士が闘っている状況だ」

 --韓国系を支援している中国系団体の動向は何か把握しているか

 「中国系は、最初の提訴後に、第三者が当該訴訟について提出できる参考意見書を出した。今回の控訴の際にも中国系が参考意見書を出していいのかと当方に問い合わせがあった。彼らは裁判に強い関心を持っているという。韓国系を背後から支援するのではなく、正面からわれわれと対決しようとしている。どちらかというと、韓国系が操られている感じだ」

 --日本政府の動きは

 「私たちの運動に政府は関与していない。訴訟を始めたときに菅義偉(すが・よしひで)官房長官が記者会見で同情的な発言をしてくれ、ありがたく思っているが、直接的には関係していない」