朝ラッシュ時は大宮-東京36分 JR3月ダイヤ改正

 JR東日本が発表した来年3月のダイヤ改正で上野東京ラインが開業し、上野が終点だった宇都宮線と高崎線が東海道線に乗り入れる。大宮から東京まで直通で結ばれ、朝のラッシュ時間帯で所要時間は45分から36分に短縮される。北陸新幹線は長野から金沢まで延伸し、大宮-金沢間が約1時間20分短縮され、最速で2時間4分になる。

 上野東京ラインは上野-東京間に新設した「東北縦貫線」を使用。宇都宮線、高崎線は上下線とも始発から東京駅発着午後10時台までが東海道線と直通運転し、本数は平日で7割以上となる。夕方や夜間の通勤快速などは現行のまま上野発着で運転する。朝の通勤時間帯の所要時間は大宮-東京間が36分で9分短縮され、大宮-品川間は46分となり10分の短縮。首都圏で最も混み合う山手線と京浜東北線の上野-御徒町間の混雑率は200%から180%に緩和される見通しだという。

 また、武蔵野線で朝の通勤時間帯に運行本数を増やす。埼京線では、日中に大宮まで運転する本数を平日9往復増やすなどして運転間隔を最大6分短縮する。

 北陸新幹線では最速列車「かがやき」が朝夕時間帯を中心に東京-金沢間を10往復運転。大宮-金沢間は約1時間20分短い2時間4分、大宮-富山間は約1時間5分短縮の1時間44分で結ばれる。

 同社大宮支社は「金沢まで日帰りでの観光が可能になるなどし、利便性の向上で利用者の流動性が高まる」としている。

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