各誌新年合併号、合併号といえばワイド特集で、
『週刊文春』(1月1日・8日新年特大号)が「消えた女・男・事件」とベタなタイトルで34本。
『週刊新潮』(1月1・8日新年特大号)「羊の皮を被った狼、虎の皮を着た羊」でグラビアを含め26本。
『週刊朝日』(1・2-9新春合併号)「羊たちの冒険」20本。
ま、すぐ読めてそれぞれにおもしろいのだが、珍しくちょっと工夫が見られるのが、『サンデー毎日』(1・4-11新春合併号)で「2015開運なんでもランキング24連発」。好きな芸能人、嫌いな芸能人から始まって人気のお取り寄せグルメ、長生きの街などなど。
つい見てしまうし、話のネタになる。
ちなみに嫌いな政治家はダントツで安倍晋三総理が1位(好きな方では4位)だが、調査は選挙戦直前、対象者が、毎日新聞読者のTポイント会員1908人。ま、あれだけ新聞が安倍内閣批判記事を連発してた時期だから、仕方あるまい。
ワイド特集もいいが、少し長目の読み物としては『週刊現代』(1・3-10)の「立派だった日本人ベスト100人」24ページが読ませる。
政界、財界、芸能界などジャンル別に2人の評者が20人ずつ選んでいくのだが田原総一朗さんと田崎史郎さんが選んだ政界の1位は岸信介。