〈「あの国民の猛反発の中で日米安保改定を成し遂げたということを考えると、岸に軍配が上がるかなあ」「安保改定で日本も戦争に巻き込まれると。でも、そうじゃなかった」(田原)〉
秘密保護法や、集団的自衛権反対狂騒曲もその二の舞いなのでは。
長めの読み物では『ニューズウィーク日本版』(12・30/1・6)の「2015年の世界を読み解く」22ページは必読。
同誌では知事辞任後の猪瀬直樹さんが寄稿「安倍と祖父・岸信介の『共通認識』」。物書きとしての再出発を祝す。
『文春』の名物グラビア「顔面相似形」は年々つまらなくなる。ひとつも笑えなかった。(『WiLL』編集長)