話題の肝

AV市場「女性進出」は性の形を変えるか…8割が「見るの好き」、布団にもぐってスマホで

 アダルトビデオ(AV)市場に女性が足を踏み入れ始めている。女性の視点でつくられた専用レーベルが誕生し、出演する俳優は「エロメン」と呼ばれ人気だ。男性の性欲をかき立てるため、女性にとっては不快な演出も少なくなかったAV。そのAVを参考に、男性が誤った知識で女性に接することもあったという。女性の進出は業界に変化をもたらすか。

性行為とは別 「見るとスッキリ」

 東京都内に住む30代の女性会社員は夜、電気を消した部屋で布団に入り、スマートフォンを操作する。週に1、2度、インターネットでAVを観賞するのがここ数年の習慣だ。交際相手とは定期的に性行為を行うが、女性は「それとこれとは別。ストレスがたまったときなどに見るとスッキリするし、現実にはあり得ない設定がよい」という。

 スマホ向けコンテンツなどを提供するザッパラス(東京都渋谷区)が運営する独身女性限定の完全匿名SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)「独女限定SNS!独女の溜まり場-アマリリス」が実施したアンケートでも、約8割がAVを「見るのが好き」と回答している。