宮城で中3男子自殺「生きていてもしようがない」

 栗原市教育委員会は22日、市立中学校に通う3年の男子生徒(15)が、15日夕に同市の自宅の部屋で自殺しているのが見つかったと発表した。生徒は15日も学校に通い、夕方の帰宅時まで変わった様子はなかったという。食事の時間になり、家族が生徒を呼びにいったところ死亡していたという。

 若柳署によると、自宅に遺書は残されていなかった。男子生徒のスマートフォンには「生きていてもしようがない」などと、将来を悲観するような内容のメモ書きが残されていたという。

 市教委によると、家族や学校は生徒がいじめに遭っていたことなどは把握しておらず、「いじめられるような性格ではなかった」としている。市教委は、自殺に至った経緯を詳しく調べるため、弁護士や医師らによる第三者委員会を設置する方向で検討する。

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