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日本の豪州潜水艦受注に韓国が横やり…「反日・親独」で韓国軍使用の独製をPRするも欠陥だらけと判明

 アボット首相は「大事なのは納税者にとって最良の潜水艦を合理的な価格で調達すること」として輸入の可能性を否定していないが、こうした「日本外し」の動きに呼応したのが韓国だった。

反日でドイツ推しも

 日本の潜水艦技術を始めとした防衛装備は韓国にとって脅威の一つ。実は韓国は武器輸出大国なのだ。06年に防衛産業の投資促進を定めた法律を定め、武器輸出額は同年が2億5000万ドルだったが、12年には約24億ドルとほぼ10倍になった。諸外国から技術供与を受けた兵器を販売するのでロイヤルティーや部品輸入が利益を圧迫しているとはいえ、重要な産業に違いない。その市場にジャパン・ブランドが登場すればどうなるか-。

 この事態に、韓国の中でも特に反日色の強いネットユーザーらが敏感に反応。韓国海軍がドイツ製の「214型」と「209型」の潜水艦計13隻を導入していることに加え「ドイツは第二次大戦の戦争犯罪を賠償したのに比べ日本は…」という、いつもの反日論理で「豪州は独製を導入するべきだ」などと主張。ドイツ製品賛美と日本への罵詈雑言が並んだ。

韓国軍の独製潜水艦は欠陥だらけ

 こんな「ドイツ推し」のムードを一変させたのが韓国海軍だった。10月16日、同軍の最新鋭潜水艦が落第レベルだったことが明らかになったのだ。朝鮮日報(電子版)などによると、最新鋭の「214級潜水艦」は本来、連続して2週間程度潜行できる能力があるはずなのに、実際には数日しか潜行できないことが判明した。水中で動力を稼働させる燃料電池が突然停止するのが原因で、調査によると海軍に引き渡される前に93回も故障したうえ、引き渡し後も102回止まったという。このため、導入時は「シーレーンのマレー半島、マラッカ海峡まで作戦可能」と軍が宣伝していた新鋭潜水艦は、実際には韓国沿岸でしか活動できなかった。

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