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日本の豪州潜水艦受注に韓国が横やり…「反日・親独」で韓国軍使用の独製をPRするも欠陥だらけと判明

 原子力潜水艦は動力源の騒音を遮断するのが極めて難しい。中国の原潜は、「ドラを鳴らしながら進んでいる」(海自幹部)と評されるほど騒々しい。しかし、海自の潜水艦は静粛性に優れたディーゼル・エレクトリック方式など通常動力を使用。潜水艦の命ともいえる静粛性を重視してきた。

 どれくらい静かさに気をつかうのか。潜水艦の隊員は「艦内でドタドタと走るのは論外」という。足音さえ敵に探知されかねないからだ。また、聴く役目のソナー員は「はるか遠くのクジラの鳴き声が聞こえる」という。

豪州ではトラブルに泣く

 一方、豪州では海軍の潜水艦「コリンズ級」6隻がその静粛性問題に悩んでいた。同級はスウェーデンのコックムス社が設計し、豪州国内で建造。1番艦「コリンズ」は1996年に就役。以降量産され、6番艦「ランキン」が2003年に就役したが、いずれも問題があった。

 最大のトラブルは、船体形状の流体力学面でのデザインミスにより大規模な異音(ノイズ)が発生すること。ほかにも、特殊な合金使用による溶接ミス▽燃料系統への錆の発生▽プロペラやプロペラシャフトなど推進部分の欠陥▽発電機の欠陥-などが次々露呈。また米国製の戦闘システムも開発段階から混乱。米ロックウェル社やボーイング社など複数の会社が開発に入り乱れた結果、満足な性能に達しなかった。

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