軍事ワールド

中国製ニセBMWを爆破した独人オーナーの怒り…車は赤さび・腐食・欠陥だらけ

 独自動車メーカーBMWの意匠をパクッたとされる中国製の自動車を手に入れたドイツ人男性が、その余りのポンコツぶりに激怒。車をダイナマイトで爆破するパフォーマンスを行い、その動画をネットで公開したところ、世界中で70万回以上再生される人気となっている。動画では赤さびや腐食だらけで、ブレーキもまともでない同車の性能を丁寧に紹介。「こんな車が市場に出回ってはいけない」と破壊が必然であることを強調している。そこまでヤルか…という突っ込みはともかく、こんな車が実際に製造・販売されている事実は空恐ろしくもある。(岡田敏彦)

あまりの低品質…あの“毒ギョーザ”連想

 壮絶な最期を迎えたのは、中国の自動車メーカー「双環汽車(シュアンファン・オート)」のSUV(スポーツ・ユーティリティー・ビークル)で、「CEO」という名の車だ。CEOといえば最高経営責任者の略だが、そんな高尚なネーミングとは裏腹に、この車はBMWの「X5」の意匠権を侵害したとして提訴されたことで有名になった。つまりパクリというわけだ。

 約6分間の動画はドイツの自動車専門誌「AutoBild(オートビルド)」が制作し、動画サイトYouTubeで流した(AutoBildのウェブサイトで視聴可能)。主役として登場するのは、ドイツ人の自動車ジャーナリストで同車のオーナーのウォルフガング・ブラウベさんだ。映像では恰幅(かっぷく)のよい中年紳士…といった風情なのだが、表情は非常に怖い。この中国車に怒り心頭なのだ。

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