衆院選2014

比例復活3氏が活躍誓う 茨城

 ◆5区、比例復活石川氏「誇り持てる県北を」

 地元労組などを支持基盤として選挙戦を展開し、選挙区で勝利した民主党前職の大畠章宏氏(67)に、約7千票差まで迫った5区の自民党前職、石川昭政氏(42)は、2度目となる比例代表での復活当選を果たした。

 14日午後11時すぎ、日立市会瀬町の選挙事務所に、比例代表での復活当選が確実になったとの一報が入ると、朗報を待ちわびた約150人の支援者から歓声や拍手が湧き起こった。

 石川氏は、「苦しく厳しい選挙戦だったが、皆さんのおかげでなんとか崖っぷちからはい上がれた。『地方創生』という仕組みを活用して、若者が誇りを持って暮らせる県北地域を作っていきたい」と決意を語った。

 ◆1区、福島氏「おごらず活動」

 選挙区で敗れた1区の民主党元職、福島伸享氏(44)は比例代表で復活当選し、国政への返り咲きを果たした。

 15日午前1時すぎ、比例での復活当選が確実との一報が入ると、水戸市河和田の選挙事務所は大きな歓声と拍手に包まれ、福島氏は支援者らと抱き合った。

 その後、福島氏は「私の力ではなく、皆さんの勝利。この議席を天命だと思って、気を抜かず、おごらずに政治活動していく」と目に涙を浮かべながら、決意を述べた。

 福島氏は選挙期間中、選挙区内の約60カ所でミニ集会を開くなどして、有権者との対話を重視。大票田の地元、水戸市などで票を固めたことが議席獲得につながった。

 ◆7区

 7区の自民党前職、永岡桂子氏(61)は、4回目の比例代表での復活当選。厚生労働副大臣として「今度こそ、選挙区での初当選を」と選挙戦に臨んだが、ライバルの中村喜四郎氏(65)が持つ強固な地盤を切り崩すことはできず、悲願の選挙区当選は果たせなかった。

 14日午後10時すぎ、古河市本町の選挙事務所で開いた「当選報告会」で永岡氏は、「選挙区で当選に至らず、皆さんに歯がゆい思いをさせてしまった。私も悔しい」と、笑顔はなく淡々とあいさつ。

 しかし、支持者から「次の選挙こそ」と、声援を受けると、「7区の代表として働かせてもらいます」と、国政での活躍に意欲を見せていた。

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