仙台の乳児殺害 「子育てに不安あった」

 生後4カ月の女児が殺害された事件で、仙台北署に殺人容疑で逮捕された母親の鈴木由美容疑者(31)=仙台市青葉区錦ケ丘=が、「子育てや子供の将来に不安を抱えていた」などと供述していることが11日、捜査関係者への取材で分かった。

 調べに対し、鈴木容疑者は9日午前9時から同10時半にかけ、約1時間半にわたって「毛布で口や鼻を押さえつけた」とも話しており、県警は育児に対する悩みが突発的な犯行につながった可能性もあるとみて、動機を詳しく調べている。

 同署によると、鈴木容疑者は9日午前10時40分ごろ、「娘を殺した」と110番通報した。署員が鈴木容疑者の自宅に駆けつけたところ、長女の彩夏ちゃんが心肺停止の状態で倒れており、間もなく死亡が確認された。

 宮城総合支所保健福祉課(仙台市青葉区)によると、鈴木容疑者は9月の新生児訪問や11月の育児教室で、保健師らに育児への不安を相談していたという。

 県警は11日、殺人容疑で鈴木容疑者を送検した。

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