女性らでつくる奉仕団体「国際ソロプチミスト奈良」(有馬佐千栄会長)が奈良市高畑町の奈良ホテルでチャリティーバザーを開いた。
「女性と女児に希望ある未来を」などをテーマに隔年開催しており、今年で29回目。
収益金は、家庭内暴力(ドメスティックバイオレンス=DV)の被害相談窓口「県中央こども家庭相談センター」や、「奈良児童虐待防止ネットワーク『きずな』」など、国内外の6団体に寄付される。
5日は、会員らが持ち寄った日用品を格安で販売するブースのほか、約30の協賛店が出店。
多くの人が衣類やかばん、アクセサリーなどを購入していた。
有馬会長は「多くの方の協力を得てバザーを続けてこられた。小さな寄付だが、今後も継続していきたい」と話していた。