チェルノブイリ原発から4kmにあり、住民が避難して無人となった街プリピャチの様子が、ドローンを使ってカメラに収められた。
英国の映画制作者ダニー・クック が、チェルノブイリ立入禁止区域内にあり、住民が避難して無人となった街プリピャチの様子を、ドローンを使ってカメラに収めた。
この動画は、クック氏がCBSの番組「60 Minutes」のためにチェルノブイリを取材したときに撮影したものだ(放映された番組のページはこちら)。街の上空や周囲にドローンを飛ばし、荒廃した街の様子をとらえた。
プリピャチに関して恐らく最も印象的なのは、上空から見たときに、復活した自然が街を覆い始めている様子だろう。人類による開発がなくなったところでは、植物や木々や小鳥たちが後を引き継いでいるのだ。