「新幹線大爆破」上映延期 高倉さん死去で東映バタバタ 秋田 - 産経ニュース

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「新幹線大爆破」上映延期 高倉さん死去で東映バタバタ 秋田

 秋田市の映画館で19~23日に予定されていた高倉健さん(11月10日に83歳で死去)主演「新幹線大爆破」(昭和50年、東映、佐藤純弥監督)の上映が、東映側の意向で延期になったことが分かった。上映は以前から決まっていたが、高倉さんの死去によって東映が慌ただしくなったのが理由だ。

 「新幹線大爆破」の上映を予定していたのは「週末名画座シネマパレ」。JR秋田駅前で金、土、日・祝日に名作を貴重な35ミリフィルムで上映している。

 先月18日に健さんの死去が明らかになり、結果的に追悼上映になるはずだったが、この日、東映側から「フィルムの貸し出しをキャンセルしたい」と連絡があった。「新幹線大爆破」の状態のいいフィルムは1本しかないという。

 東映映画事業部は「健さんの死去でバタバタした。あらゆる可能性を考えて、シネマパレさんへの貸し出しをいったんストップさせていただいた」と説明している。丸の内TOEI(東京・銀座)での追悼上映などを想定したとみられる。

 同部は「あくまで延期で、来年2月上旬にシネマパレで上映できるよう調整している」と説明。シネマパレの川口豊店長(36)は「今回は仕方がなかった。2月の上映を楽しみにしてほしい」と話している。19~23日には、代わりに北林谷栄さんら主演の「大誘拐」(平成3年、東宝、岡本喜八監督)が上映される。